パニック障害の症状・原因・パニック障害とは


パニック障害とは

パニック障害という名前から勘違いされる方が多いですが、パニック障害とは、ただ単にパニくる病気ではありません。




パニック障害は、強い不安感を主な症状とする精神疾患の1つ。
パニックディスオーダー(panic disorder)とも呼ばれる。
従来、急性不安神経症と呼ばれていた慢性疾患で、panic disorder から(PD)と略記される場合もある。

かつては全般性不安障害とともに「不安神経症」や「心臓神経症」と呼ばれていたが、1992年に世界保健機関:WHO(World Health Organization)によって独立した病名として登録されました。


未だに「不安神経症」と診断されることもありますが、それはパニック障害に相当します。
パニック障害という病気が、日本ではまだ十分に知られていない為、多くの人が自分に起きている症状がパニック障害という病気だとは知らずにいたり、体の病気を疑って内科などで検査を受けても異常がないと言われて、適切な治療を受けないまま徐々に症状を悪化させていくケースが多く見られます。




パニック障害の主な症状

パニック障害にはパニック発作予期不安広場恐怖という3つの特徴的な症状があります。

パニック障害の患者は突如強い不安感に襲われます。
これに付随してめまい、動悸や手足のしびれ、吐き気などを感じたり、死ぬのではないか、狂ってしまうのではないか、という恐怖に襲われて非常に困惑します。

しかし、身体的には全く問題は生じず、ある程度の時間(30分、長くても1時間程度)の経過によって回復します。
これをパニック発作といいます。

患者さんはこの体験を非常に強烈なものとして感じるため、次に不安発作が発生する状況を非常に恐れ、「また起きるのではないか」とさらに不安に感じます。
これを予期不安といいます。


これは、脳が悪い体験として覚え込んでしまうからなのです。


過呼吸症候群過換気症候群」もパニック障害でよく起きる症状です。




パニック障害.COM(パニック障害ドットコム) パニック発作

パニック発作 心臓がドキドキする
パニック発作 呼吸が早くなる、息苦しい
パニック発作 死の恐怖
パニック発作 身体や手足の震え・しびれ
パニック発作 吐き気、腹部の嫌な感じ
パニック発作 胸の痛みや喉が詰まった感じ
パニック発作 めまい、ふらつき
パニック発作 寒気または、ほてり
パニック発作 自分が自分でない感じ・離人感
パニック発作 狂ってしまう事の恐怖


また、パニック発作症状はいろいろな言葉で表されています。


パニック発作
心悸亢進
「動悸」「心臓が止まりそうな感じ」「脈の乱れ」「頻脈」「不整脈」「期外収縮」

パニック発作
呼吸困難
「窒息感」「喉の不快感」「過呼吸

パニック発作
めまい
「頭や体から血の気が引く感じ」「フラフラ感」

パニック発作
腹部不快感
「嘔吐感」「腹部圧迫感」

パニック発作
非現実感
「フワフワとした浮遊感」「離人感」「自分でないような感じ」




パニック障害.COM(パニック障害ドットコム) 治療

パニック障害は病院で適切な治療を受ければ必ず治る病気ですが、多くの人がパニック障害という病気を知らず、パニック発作などが起きても「風邪だろう」、などと思い病院へなかなか行かない人も多いようです。

また、心臓や呼吸器の異常を疑って病院へ行っても、検査結果に異常が出ないために、病院へ行くのを止めてしまう患者さんも多いようです。
適切な説明や治療を受けられずに、本来の病気がなかなか改善しないことがあります。


しかし最近は、幸いにも内科医でも心身症に詳しい医師が増えてきており、発見し易くなっている傾向もあります。
また、パニック障害が海外のように認知度が上がり始めている現状もあります。


パニック障害による不安が慢性化していくと、これが原因になって鬱病うつ病)を併発する場合があります。
しかしこれは、パニック障害からくる「2次性うつ」であり、パニック障害を治すことにより消失します。
最初から心配する必要はありません。
心配すること自体が逆効果です。


慢性に経過をすることによって心気症、アルコール・薬物依存を併発する場合があります。
軽い症状がいつまでも残ったり(残遺症状)、生活の質、生活の満足感、幸福感を低下させる問題も生じます。
QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の低下


これらを防ぐには、後述する根本治療セルフコントロールの訓練が必要であり、セルフコントロールをマスター出来れば、パニック障害と決別することが出来るでしょう。


覚え込んでしまった思考をセルフコントロールの訓練によって改善してしまえば、症状が出ることがなくなるのです。


これには、ある程度時間が必要ですが、焦らず、訓練、医師のサポート、補助である薬によって徐々に必ず改善されてゆきます。


自分を信じてやってゆきましょう。



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