完治・克服への道
〜process to complete recovery〜

★Thanks from SONIQ


自暴自棄からの脱却

自暴自棄となり、自分の生きる道を見失っておりました。
症状は、良くなったり悪くなったりの繰り返しでした。

そんな時、私は運命的にあるテレビ番組を見ました。
アメリカで行なわれているバリアフリーの特集でした。
街をあげての身障者に対する取り組みでした。
車椅子生活でも、何の支障もなく生活が出来、仕事も何の支障もなく出来る街の取り組みでした。
今では日本でもバリアフリーという言葉は耳にするようになっていますが、その当時の日本は殆どバリアフリーの取り組みが行なわれていませんでした。
日本とアメリカの大きな差を感じました。
ハンディを負っている人が、悲観的にならずイキイキと生きていることに感動と共に衝撃を受けたのです。
自暴自棄で悲観的になっていた私がとても小さな人間だと思い知らされました。


私はそれから、「一度は死んだ命、今後は世の中の役に立つ人間になりたい」と願うようになりました。

それから技術職の上級公務員の勉強を始めました。
そして、専門分野の一次試験に合格し、二次試験での面接で私のやりたい仕事(バリアフリー)について熱弁致しました。

試験が終わり、私は自分の出来る事は全て出し切ったと思いました。
その頃、私の体は限界でした。

猛勉強で、精神的におかしくなっており、これ以上受験勉強を続けることは不可能でした。
そして、結局不合格でした。
しかし、自分の主張はしっかり出来たし、全く悔いがありませんでした。


その後すぐに、民間で何か出来ることはないかと模索しました。
バリアフリーに関する仕事を望みました。

私の得意分野は工学でしたので、昇降機のエンジニアを目指したのです。
企業の面接では、公務員試験の時と同じように、バリアフリーの必要性を力説致しました。
そういう製品を開発・提供する仕事をさせて欲しいと面接官にお願い致しました。


そして、その結果、それが私の現在の職業です。


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